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Velbon FHD-63にP1100を載せて分かったこと|三脚剛性は想像以上に重要だった

FHD-63にP1100を載せて分かった三脚剛性の重要性

第1回では、三脚は後回しにして、まず雲台として Velbon FHD-63 を導入する判断をした。
今回は、その FHD-63 に P1100 を載せ、実際の使用感を検証してみた。

超望遠撮影用として、P1100 と FHD-63 の組み合わせを試してみた結論は、
雲台単体の性能だけでは不十分で、三脚の剛性が非常に重要だということだった。


FHD-63 × P1100 のバランス検証

まず、FHD-63 に P1100 を載せ、一番望遠(最大ズーム)にした状態でバランスを確認した。

  • 手を放しても、バランスが取れる位置までは追い込めた
  • ただし、やや締め込んだ状態でのバランス
  • 付属のアタッチメント(プレート)では、重心調整の幅が足りない

重心をもう少し人側(後方)に移動できれば理想的だが、現状では限界がある。
そのため、プレート変更や後方への重り追加での調整を検討している。


手持ち三脚に取り付けて分かった問題点

次に、手持ちの三脚へ FHD-63 を取り付け、実際に操作してみた。

三脚の剛性が足りない

  • カメラを動かすと、三脚全体が揺れる
  • 望遠端では、揺れが収まるまでに時間がかかる

P1100 クラスの重量と、ビデオ雲台操作時に発生するトルクに対して、
三脚側が負けている印象だった。

雲台二重構成による問題

今回の構成は以下のようになっている。

三脚
↓
三脚付属のビデオ雲台
↓
FHD-63
↓
カメラ

三脚側のビデオ雲台の固定ネジを完全に締め込んでも、

  • FHD-63 を操作すると
  • 下にある三脚側の雲台のネジが緩み
  • 雲台ごと微妙に動いてしまう

これは FHD-63 の問題ではなく、
回転トルクが下の雲台に逃げてしまう構造上の問題だと考えられる。


結論|三脚は買い替え前提で考えた方がよさそう

今回の検証から得た結論は以下の通り。

  • FHD-63 と P1100 の組み合わせ自体は成立する
  • ただし、三脚の剛性が足りないと性能を活かせない
  • 雲台付き三脚の上に FHD-63 を載せる構成はおすすめできない

ただし今回の検証で分かったのは、
雲台を先に導入して問題点を切り分けた判断自体は間違っていなかったという点でもある。

FHD-63 を使う前提なら、

  • 雲台なしの三脚
  • もしくはレベリングベース付きで、剛性を重視した三脚

を用意した方が、結果的に操作性・安定性ともに良さそうだ。
やはり、三脚は買った方がよさそう、というのが現時点での判断である。


今後の検証メモ

  • 重心調整用プレートや重りの検討
  • 雲台直付け前提の高剛性三脚の選定
  • 実撮影(航空機・野鳥)での挙動確認

💡 【追記】FHD-63を活かしきる「最強の三脚」を導入しました

今回の検証で痛感したのは、「脚(三脚自体)の剛性が足りないと、どんなに良い雲台を使ってもブレる」という事実でした。

そこで、FHD-63の性能を100%引き出すために、「センターポールなし・極太カーボン・ボウル対応」という条件で新しい三脚を導入しました。
結果は大正解。あれほど揺れていた画面が、嘘のようにピタッと止まりました。

私がFHD-63の相棒として選んだ三脚(コスパ最強でした)は、これです。

▼ 失敗から学んだ「本当にブレない三脚」の条件とは?



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