「海辺で波をかぶりながら夕日を撮りたい」
「川の中に入って渓流を撮影したい」
そんなネイチャーフォトグラファーにとって、最大の敵となるのが「三脚のサビ」と「砂噛み」です。一度海水や砂が内部に入り込むと、分解清掃などのメンテナンスは困難を極めます。
しかし、そんな過酷な環境下での使用を前提に開発された三脚が存在します。
それが、Leofoto(レオフォト)の「ポセイドン(LP)シリーズ」です。
今回は、海神の名を冠したこの最強の防水・防砂三脚について、その仕組みと全モデルの比較を徹底解説します。
この記事でわかること
- ポセイドン(LP)シリーズが「海最強」である理由
- なぜ錆びない?防水・防砂の仕組み
- 全モデル(LP-284C/LP-324C)のスペック比較表
- 「レンジャー(LS)シリーズ」との違いと選び方
1. Leofoto ポセイドン(LP)シリーズとは?
ポセイドン(LP)シリーズは、Leofotoの定番「レンジャー(LS)シリーズ」をベースに、「防水・防砂・耐腐食性能」を徹底的に強化したモデルです。
外観上の最大の特徴は、ロックナット(脚を固定する回転部分)などに採用された鮮やかな「ブルー」のパーツ。一目でポセイドンだとわかるデザインになっています。
2. なぜ錆びない?驚異の防水・防砂の仕組み
「防水三脚」を謳う製品は他にもありますが、ポセイドンは一味違います。
① 特殊な「Oリング」による密閉構造
脚のロック部分に、特殊なシーリング(Oリング)が何重にも施されています。これにより、脚を海水に浸けても内部に水や砂が侵入するのを物理的にシャットアウトします。
② 錆び知らずの「チタン製」パーツ
三脚の足元(石突)は、最も海水や泥に触れる部分です。
ポセイドンシリーズでは、標準付属のスパイク石突に、錆びにくいことで知られる高級素材「チタン合金」を採用。徹底した耐腐食対策が施されています。
ここがポイント:メンテナンスフリー!
通常の三脚で海撮影をした後は、全分解して真水で洗浄&乾燥という大変な作業が必要です。ポセイドンなら、撮影後にそのまま真水でざっと流して拭くだけ。この圧倒的なメンテナンスの楽さが最大の魅力です。
3. 【一覧表】ポセイドン(LP)シリーズ全機種スペック比較
ポセイドンシリーズは、レンジャーシリーズの人気サイズをベースにした少数精鋭のラインナップです。
主要モデルのスペックを比較してみましょう。
| 機種名 | 型番 | 価格(税込) | 全伸高 | 重量 | 耐荷重 | 段数 | パイプ径 | リンク |
|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
| スタンダード | LP-284C | ¥49,500 | 1290 mm | 1.17 kg | 10 kg | 4 段 | 28 mm | 楽天で見る |
| ハイエンド | LP-324C | ¥59,400 | 1395 mm | 1.44 kg | 15 kg | 4 段 | 32 mm | 楽天で見る |
※価格は執筆時点の目安(税込)です。全伸高はセンターポールを含まない数値です。
4. レンジャー(LS)とポセイドン(LP)、どっちを選ぶ?
基本性能はほぼ同じですが、防水機構が追加された分、ポセイドンの方が「若干重く、価格も高く」なっています。
- レンジャー(LS)を選ぶべき人:
- 主に山や街中で使う人
- 少しでも軽く、安く済ませたい人
- ポセイドン(LP)を選ぶべき人:
- 海、川、砂浜での撮影がメインの人(絶対おすすめ!)
- 撮影後のメンテナンスを楽にしたい人
- 青いデザインが好きな人
水辺での撮影頻度が高いなら、メンテナンスの手間とリスクを考えれば、価格差以上の価値がポセイドンには間違いなくあります。
5. まとめ
Leofoto ポセイドンシリーズは、過酷な水辺の環境に挑むフォトグラファーのための、頼れる相棒です。
「波をかぶっても大丈夫」という安心感は、撮影への集中力を高め、これまで撮れなかった一枚を可能にしてくれるでしょう。
💡 予算を抑えたい方へ
「Leofotoは魅力的だけど、もう少し安く済ませたい」という方は、驚異のコスパを誇るINNOREL(イノレル)との比較記事をチェックしてください。